[手摘み・ミッション種]の
風味を存分に味わう
レシピ監修_こてらみや 写真_宮濱祐美子
季節のフルーツとリコッタチーズのサラダ
フルーツにリコッタチーズを
白あえのように絡めたデザートのようなサラダです。
オリーブオイルがリコッタチーズのまったりした
風味をキリッと引き締め、
フルーツの香りが一層引き立ちます。
フルーツは、旬のフルーツを使うのがおすすめですが、
年中手に入るキウイやりんご、オレンジを使っても。
秋はぶどうの他にも、とろりと甘い柿やいちじく、
冬は文旦やいちごで作るのもいいですね。
酸味の少ないフルーツにはレモン汁をやや多めに、
文旦などの柑橘類は
ほんの少したらすだけで十分です。
ハーブは、オレガノを使っていますが、
ミントやタイムなどもおすすめです。
玉ねぎのオーブン焼き
玉ねぎをホイルに包んでオーブンに入れれば、
あとは焼き上がりを待つだけ。
作り方は簡単なのにうなるほどのおいしさです。
甘みがギュッと凝縮された
玉ねぎのエキスとオリーブオイル、
塩、こしょうを皿の上で混ぜ、
玉ねぎにソースのようにつけていただきます。
オリーブオイルのキリッとした辛みと
玉ねぎの甘みが混じり合ったソースは、
チキンスープで割ってオニオンスープにしたり、
パンにつけて余さずいただきましょう。
マッシュルームサラダ
薄切りにしたマッシュルームに
レモン汁とすりおろしたパルミジャーノレッジャーノ、
ディルを散らして
オリーブオイルをかけるだけの
シンプルなサラダです。
おいしさの秘訣は、
スライサーを使ってマッシュルームを
できるだけ薄くスライスすること。
薄切りにした
ふわふわのマッシュルームを口に含むと、
オリーブオイルの風味が
口中いっぱいに広がります。
しらす海苔丼
小豆島産の上質なオリーブオイルは
和食にもよく合います。
ミッション種のピリッとした辛味と苦みは、
しらすの繊細な風味を引き立ててくれます。
新鮮で酸度が低いオイルなので、
たっぷりかけても胃もたれせず
最後までおいしくいただけます。
ウフ・ア・ラ・コック(ゆで卵)
旨みと塩気の利いた
生ハムチップを散らしたゆで卵は、
そのままでも十分おいしいけれど、
オリーブオイルをかけると、
さらにおいしくて上等なお味になります。
ミッション種の若草のような風味と
キリッとした辛味が
卵臭さをマスキングしてくれるのも
おいしさの秘密です。
バニラアイス
レモン&オリーブオイルで
ミッション種の若草を思わせるさわやかな風味は、
「油」というより、
まさに「オリーブエッセンス」。
いつものバニラアイスも
オリーブオイルをかけることで、
よそゆきのデザートに変身します。
一度、口にすると
オリーブオイル無しでは
物足りなく感じるほど、クセになる美味しさです。